12月27日
冬の帰省は、金沢に寄ってからとなったので、両親より早めに行って鉄道を楽しむことにした。
まずは、無くなる可能性のある大糸線。
接続よく乗るには朝一、白馬にムーンライト信州で到着していなければならない。
特急あずさ色の189系 N103編成。座席は旧型。
←新宿方面・・・・・・編成・・・・・・・・白馬方面→
クハ188-602 - モハ188-39 - モハ189-39 -
モハ188-33 - モハ189-33 - モハ188-102
製造銘盤、日立製作所昭和51年製。
これに乗る前に、小田原から新宿まで来たのだが、かなり危険な思いをした。国府津発の湘南新宿ラインに乗る。直通なので安心してしまい、ついうとうと。目が覚めたのは新宿駅でドアが開いているときで、混んでいる中ホームに出たら、発車ベルはもうなり終わっていたので、駆け込み降車をしたことになる。 しかし新宿で20分の余裕はあるといっても、一駅乗り過ごしたら危なかったと思う。
まあ、目が覚めてよかった。 そんな気持ちで慌ただしく乗車、また安心。しかし車両のことが気になって眠れない。結局寝たのは高尾から。
車内オルゴールもなりサービスがいいなと思えば、音程がとんでもなくて気持ち悪くなった。隣の人は、八王子で降りたのだが、そこで隣の人No.2が乗ってきた。 もう寝始めている人がいるというのにお菓子をぼりぼり、うるさくてしょうがないので注意した。
この日、南武線と武蔵野線が遅れていたので、接続をとって20分遅れ。 もう。って感じ。
車両番号の青字部分は僕が乗った号車。
12月28日
さて、なぜか目が覚めて窓を見たが暗くて何も分からず、そのままボーッとしていたら、「・・・コン!…・・・ガッタン!!!・・・・・キイーーッッ」
ものすごい音でびっくりしているうちにアナウンスが入り、「ただいま 当列車が鹿と衝突いたしました。 確認作業のため、少々停車いたします。 ・・・」 東北に行ったときもうぶつかったが、今回は踏み潰してしまったらしい。 あーあ 3:35のこと。
これで30分遅れ。
気づいたらもう白馬に着こうとしていたので、準備。 まだ真っ暗で、雪もたくさん降っている。
1時間、沢山の 鉄 たちと待って、E127系が入線。
←白馬方面・・編成・・糸魚川方面→
クモハE127-110 - クハE126-110
南小谷まではすぐ。 ポイント部分は雪がはさまらないよう 溶かしてある。
南小谷駅では36分待つ。
このキハ120、床がツルツル、雪のはさまった靴で車内を歩くと必ずすべる。 僕など転んでしまった。
←南小谷方面・編成・糸魚川方面→
キハ120-354 - キハ120-341
みんなに笑われながら、運転台の横に立ち、前を見る。
あっという間に糸魚川駅に着き、朝ごはんと電車の撮影のために1時間待つ。
その間にホームの端へ行って見たり、外に出たりして、楽しんでいた。 右はDD16。もう数が減っているので、貴重。
朝ごはんは、大糸線のホームで食べたのだが、本当に寒い。 駅員が気を使って声を掛けてくれたが、ぼくが大糸線を待っていると思ったのだろうか。確かに、次は2時間後である。
そうして来たのが475系国鉄交流電化地域色、あたり。
左は、銘盤。昭和42年製。
座席。座席下暖房カバーがネジ止めでなく引っ掛けてあるだけなので、カシャカシャという金属音がうるさい。
ただ、窓側にも肘掛があるのは急行型ならでは。
{セソヌキ}もある。
洗面。 台の横にあるのはタンツボか。
もう今となっては無用の長物である。
車内。国鉄型ならではの落ち着き。
←糸魚川方面・・・編成・・・富山方面→
クモハ475-46 - モハ474-46 - クハ455-60
富山から高岡は521系、ハズレ。
←富山方面・編成・高岡方面→
クモハ521-12 - クハ520-12
高岡に着いたら、まず城端線に乗る。
風景はいたって普通、田舎。かなり雪が降っていて、キハ47もさすがに雪まみれ。
←高岡方面・・編成・・城端方面→
キハ47-27 - キハ47-1092
国鉄色と思っていたら、反対側はとんでもない色。
いす。急行型と比べてみてほしい。
キハ47-1092銘盤。
富士重工 昭和55年製。
高岡に戻ったら、次は氷見線。
これまたとんでもない塗装。
景色はよかったが、雪で霞んでいたので、よく見えなかった。
なんともなく行き来して、また高岡。
きたのは413系。 これは当たり
←津幡方面・・・・・・・編成・・・・・・・高岡方面
クハ412-2 - モハ412-2 - クモハ413-2
もう疲れてきて、何にも考えず津幡まで乗り、七尾線に乗り換える。 来たのは415系。
113系からの改造。
交直電源切替のところは一旦車内が暗くなるので、ビックリ。とはいっても、放送はある。
←羽咋方面・・・・編成・・・・津幡方面→
クモハ415-810 - モハ414-810 - クハ415-810
羽咋からは、送迎バスで、「休暇村能登千里浜」 に行く。 ここで今日はお泊り。 掛け流しの温泉につかって、体を癒せば、明日も楽しめる。わくわく。