2016年2月アーカイブ
121系を更新したのが、7200系。
上は、JR四国 7200系 7203 サイドビュー
こちらは、JR四国 7200系 7303 サイドビュー
急遽作成したものなので、少々雑なのはお許しを。
JR東海内は太多線/美濃赤坂支線/参宮線が残っているので、まずは前二つに寄り道すべくムーンライトながらを予約。今回はモーター車に乗ってみた。
自分の席を探し、やっと座って安心し、寝ようとしたところで問題発生(1)。なんと早速丹那トンネルの中で運転見合せ。中は電波も届かず車掌もアナウンスせずで何も出来ない。これじゃ寝られない。あとで調べたら、踏切安全確認だったとのこと。
1時間たって動き出し、ノロノロ徐行開始。やっとのことで寝られ、しばらくして起きたら、なんとまた止まっている!問題発生(2)これは保線作業の関係らしい。結局掛川では2時間遅れになり、名古屋での中央線乗り継ぎは、早くも現実離れしたものに…次に検討した岐阜での乗り継ぎも、本来岐阜についているはずの時間にまだ岡崎ときてはどうしようもない。実は友人2人と同行だが、ながら内で一睡もしなかったため片方の人は後で馬鹿を見ることになる。せっかく来たのにネ…
結局行きしの2路線ののりつぶしは断念。帰りに回そう。
▼さてどこに行こうかと考えたとき、地下鉄直通車、近鉄7000系に乗りたかったのを思い出し、大阪地下鉄中央線に行くことにした。ここからは、そのとき来た電車に乗るしかない。大垣では1時間まで遅れが縮んだが、接続列車はとうに発車している。つまり、「大垣ダッシュ」も行われなかった。メチャメチャ。ここから大阪までは、すんなり行ったのでまあいいか。
地下鉄では目的のVVVF音を聞け、阪和線では、予定通り103系を写真に収め、満足。
{本日のダイヤ}
小田原031⇒名古屋520×
└→大垣645/655→米原729/747→大阪912→大阪地下鉄中央線
→天王寺→阪和線→神戸線→舞子(行き先)
8/5 舞子→浜原 ¥2380
山陰地方には多数のローカル線があり、北半分は乗っていなかったので計画開始。呉線もついでに乗っておく。ということで、朝出発。
まずは三原までドンぶら乗っていく。
それにしても随分と真っ黄色が増えたなあ…と思わされる。
岡山からは117系、快く速いが普通である。さて三原からは呉線、105系2両編成、極めて快調。この呉線、スピードを出す努力はいいのだが、とにかくゆれる。いい景色も見にくい。歩数計は1000歩程度稼げる。
そして酔いながら広駅に着き、今年登場した227系に乗換。岡山で買っておいた祭りずしを食べ一息ついたところで、呉での2分停車が終了…しない!!おかしい。まともなアナウンスは1度だけ。問題発生(3)ここで1時間半待たされ、やっと代行輸送で広島に到着。広島に着いたのは
1時間40分遅れ、予定から2時間後の芸備線列車に乗る。もちろん三江線(1日4本)に乗り継げないので、あらかじめ呉駅で駅員に手配してもらった代行タクシーに乗車。この旅行は祖父母もいたので自分と母とあわせて4人(父は別旅行)でタクシー丁度1台分、目的地浜原まで直行してもらった。代金は13300円(JR支払)、運転手も嬉しそう。
直行だったので大分速く、宿に着いた時間は予定とほぼ同じ。一時は宿に着けないかもとヒヤヒヤしたが 良かった。
しかし、全くの超赤字路線の代行輸送など、JRにとっちゃ大変だろう。宿に着いたらまずは夜ご飯を食べ、その後風呂に入る。お湯に浸かっているのに、まだ電車の椅子に座っている気分になる。これじゃリラックスできない。困ったものだ。頭はすっかり安心し、働かない。すぐ寝てしまった。 しかし夢にまで列車が登場するとは…うんざりである…
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8/6 粕淵→玉造温泉 \2380
三江線は浜原から北は南より多い、1日5本。ということで、粕淵(浜原の隣駅、歩くとここが近い)から電車に乗る。始発駅でないから座れないかと心配したが、1人も乗っておらずのびのび座れる。ずっと川沿いで、気持ちがよい。ただ今の時期冷房ばかりで窓が開けられないのが残念。
江の川の水面はすうーッと平らで風景が綺麗に映り、珍しい。
最後まで川の横を通り、いきなり江津市街に出て、乗換。狭い街であることを実感する。江津からは、次の乗換駅 宍道まで直通でいけるが、どうせ待つならということで自分だけ大田市で降り、普通に乗り換える。
快速アクアライナーよりは、各駅停車の方が良い。風情を感じながら、あっという間に西出雲、またここで乗換え。宍道から乗る木次線はキハ120の2両編成だが1両回送扱いで客が乗れるのは前1両だけである。
ローカル線だからできることである。今日の目的地、玉造温泉はたった2駅先なのに、ぐるっと大回りする。
木次線、意外と家があるところを進む。
出雲横田で15分停車。ここからのスイッチバックを見ようとかぶりつきの準備を始めた。ところが、変な放送が聞こえてくる。
なんとレール温度上昇によって運休するというのだ。問題発生(4)また代行輸送か・・・と思いつつ喉が渇いてきたので自販機を探したが見当たらない。運転手に教えてもらった、階段の裏にある自販機は殆ど売り切れ・・・
結局コンビニまで行ってジュースを買った。もう予定の伯備線に乗れないのは確実と思い米子で予約していた鯖寿司もキャンセル・・・残念。
1時間半ほど待ってやっと代行バスの手配が出来たようで、乗車。ここは「おろちループ」道路があるのでまあまあ楽しかったがやっぱり・・・と思うと悲しくなる。バスは備後落合までで、そこからタクシーで新見まで行く。新見方面は6人なので、タクシー2台、うち1台を自分ら4人で貸切、先に発車。この時点で1時間20分遅れ。
代行タクシー、2回目である。このタクシーの運転手は腕がよくマニュアル車をなめらかに運転する。普段は観光バスを運転しているらしい。
3年前にも乗った芸備線のこの区間の列車よりはるかにタクシーの方が乗り心地もよく、運転手の話もうまいのでこれもこれで・・などと思うと情けなくなる。各駅に停車するわけではないので、とても速い。早い。
なんだか電車に間に合いそうな気がして運転手に発車時刻を言い、少し急いでもらった。新見発は16時23分。新見市街に入ったのが16時13分。もしかしたら・・・・と期待していたら、本当についた。16時17分。時間が無く運転手にきっちりと御礼を言えなかった事が悔やまれる。この代行料金は11760円であった。
新見からの伯備線西出雲行きは2両、新見以北は、普通列車が1日8本というローカル色の濃い路線である。すれ違いをするのは特急ばかり。
布原駅では、普通列車のはずなのに運転停車しかしない。芸備線も通るため、その6往復分しか扉は開かない。7分も停まる位ならドア開けたっていいのに。
しばらく115系のモーター音、揺れを感じつつまた日本海側に。米子の鯖寿司はもう一度電話し、何とか食べることが出来た。おいしかった。
ちょっとずつ混んできて、松江周辺は満員。本数が少なく不便だろうと思う。玉造温泉に着いたのは、夜。この玉造温泉の宿、朝食付き4人で10000円という格安。温泉は循環してはいるものの独特の匂いがあり期待したより良かった。
猛暑で夜も気温が下がらないが、部屋が涼しくて快適。
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8/7 玉造温泉→鳥取 \
さてあの値段だとどんな朝ご飯かなと思っていたが、地の物をちゃんと使っていて、なかなかいい。宍道湖でシジミ取りをする船が沢山見えるので、風景になる。従業員の愛想もいい。これで1人2500円は安すぎないかな?
松江城を見に行く予定にしていたが自分だけ一畑電車に乗ることに。
出雲市まで行けば、玉造温泉~宍道の間も乗れるため乗りつぶしに役立つ。出雲市駅は、高架で綺麗である。一旗電車ってこんなに綺麗なのか。
改札は発車10分前からなので、待合室で待つ。券売機から出てきた切符は、磁気ではないピラピラの物。さすがは田舎である。
切符は、今も鋏を入れてもらうルールなので、やはり昔のままである。
発車10分前から改札が始まりホームに上がると、そこに停まっていたのは元京王5000系のビール電車!こんなところでちゃんとがんばっているのだ。昭和42年製、大分年季が入っている。
乗って気づくのはビール味わい 用の窓側向き椅子がすべて宍道湖と逆向きになっていること。これは後で理由が判明する。
運転台のほうに急いで行くと・・・私ら旅行好きのために、また鉄道マニアのために、助手側の窓のすぐ後ろに一段高くしてある椅子が付いているではないか!!サービス満点。2両編成中この椅子だけはリクライニングできる。
勿論ワンマン運転である。幅広の片開きドアが、キンコーンと閉まり、発車と共に高架独特の音が響きだす。のどかな自動放送が流れ終わった後、なんと若々しい女性の声がスピーカから流れ出てくるではないか。これはテープではないよう。とそこで、
・・・電車アテンダントの***です~・・・と聞こえてきた。これでもワンマン?? 乗客は2両合わせて10人ほど、運転手と「アテンダント」さんをいれても10+2=12人。 これじゃ厳しい。
それにしても随分と揺れる。架線柱も揺れているようだ。もともと貧弱なのの幾分傾いたのがこの会社の架線柱の常らしい。
人名みたいで気になっていた武志駅に着いて見たら、駅舎も、ホームも、歩いているおじいさんもなにもかもが傾いている。
この会社自体も傾きかけているようだし、先行きが心配である。
そっちのことに自分の心が傾いていて、全然風景を見ていなかった。
さっきから出雲大社への案内ばかりしていると思ったら、もう川跡(カワト)である。左から、何やらオレンジ色の電車が来たと思ったら、元東急1000系の車両である。入れ違いをしてから、一畑まで快走。
一畑について前をよく見たら、行き止まりではないか。
よく考えてみれば、スイッチバックの駅であった。そいえば、さっき放送していた。ここで向きが変わるので、椅子はこれまでは山側で良かったわけだ。眺めがよくなる。けっこう湖の傍を走るので面白い。
今日泊まっていたホテルも見える。一寸かすんではいるが…
乗ったビール電車の車内。
きれいである。
松江しんじ湖温泉駅まではもう近い。
いきなり市街地になって終わる。昭和50年ころ、ボーリング調査で湧いた松江温泉が駅名の由来とのこと。新しい明るい駅である。ここから、松江城に歩いて向かう。
←なかなかシブい組み合わせである。
急いで歩いたがとても暑いので長く感じる。
まだ母と祖父母は居なかったので市民会館で休憩。
警備員に見られるのが気になる。涼しい。幸せ。
外に出たくないなとは思ったが、バスの時間もあるので、外に出た。
少し待って合流し、無事バスに乗車。境港行きである。
どこを通るのか全く知らなかったが、中海の間を通ったり、山越えしたりとなかなか面白い。
目玉は、ベタ踏み坂であった。
この橋を越えたら、もう境港である。
バスを降りて、まず目についたのは、気持ち悪い人形たち。
水木しげるの妖怪である。これで客がたんと来るのだからよいが、私は、こういったのは嫌いである。そして商店街を歩き、かき氷を発見したのでおねだりモードに転換。の前に母が勧めてくるのでどこか変だなと思ったら、実は松江城でかき氷を食べていたらしい。ムムッ!
だがこちらのほうが安く量も多かったので優越感。 自分で買ったわけではないのに。
そしてかき氷屋のオヤジに紹介してもらったお店で昼ご飯に。ここのは美味しい。
メニューも柔軟性がある。一行大満足。
駅に戻ってホームを見ていたら何やらカゲが見える。
またまたオソロシいジーゼルが入ってきた。写真に収めるのも躊躇する。
ずいぶんと沢山駅がある。
加速の遅いキハ40には全く向いていない。車内は猫娘が何個も書いてあり気持悪の極み。
米子からはトットリライナーで急行。コナン電車とかいう愛称のようだが、パンタはどこにもついてないよ~ キハ126。
鳥取は遠い。シートピッチ広し。
やっと鳥取について宿を探し歩き、アパホテルを発見。怪しい。
有名ではあるが、「私が社長です‼‼」とは何事。室内に置いてある本も狂気じみている。
広島からはるばる運んできたカップラーメンでパーティーを開催して、疲れを癒す。たまにはこの味もいい。
まともな風呂(温泉)が続いたのでこの調子ということで温泉に。
祖父はいつも早寝早起きの人なのでもう寝てしまった。3人でお出かけ。
日の丸温泉を目指して歩く。平野部の温泉らしくお湯が茶色である。
析出物で風呂底が黒くなり、ちょっと足下が危ない。古めかしいカランがたくさん残っていて、まさに銭湯といった感じであった。
番台のオバチャンを介して女風呂にいる母と会話、のむヨーグルトを購入。
1日の疲れがやっととれる。帰りはタクシーで、ワンメーターというのにリラックス。宿についたらすぐ寝てしまった。
8/8 鳥取→京都→舞子
とはいっても、因美線に乗りたいので、津山経由にする。
因美線の初電で(初ヂーゼル??)、智頭まで行く。
キハ121-1トップナンバーである。この系列はとてもシートピッチが広く乗り心地が良い。性能もよい。
智頭からはキハ120単行になる。客はまずまず。
駅名シリトリなんぞをしている学生がいる。アノ…そこまで行かなくったっていい駅ありますよ??とか口出ししたくなる。峠を越えたら、日が差していた。美しい。
津山について、目を疑ったのが、以前糸魚川で見たことのあるDD16-304がいること。扇形機関区に保存するらしい。
小ぶりな体である。これなら確かに軽いに違いない。
津山の古い町並みを見るため、駅から出かけた。うだつや虫籠窓がよく残っている。
途中、トイレを探していたら、お店があったので、ついでに水まんじゅうを食べた。
暑いときには、尚更おいしい。結局、
東津山まで歩くことにした。
とても暑く、水が足りない。やっと着いた頃には、へとへと。
またキハ120だったので写真は省略。佐用で、3人と別れ、智頭急行で上郡へ。この区間だけ特急キハ187に乗った。振り子は面白い。
ちょうどEF66-30が来たので喜びながら115系に乗車。
東津山で買った昼ご飯を食べ、姫路で3人と合流。
3人は明石で降りて、また私だけになる。そのまま京都まで直行、地下鉄に乗り換え。かねてから乗りたかった近鉄3200系に乗車。
インバータ音である。
トップナンバーであった。
なんど聞いてもいい音である。
そう、新幹線300系のインバータもいい音だった。思い出。
京都についたら、ちょっとうろうろして、湘南色を発見。この正統派湘南色はのこり4両である。
東海道線にもいっぱいいたのになあ。
そして、207系の量産先行車が来たので、つい普通に乗車。これもまたすばらしいインバータ音である。
だが途中で停電のため運転見合わせ、結局この普通が一番早く大阪に着いたようだ。しかしなんとアホな。この編成の写真を撮り忘れていた。
8/11 神戸散歩
今日はオープンキャンパスに行くついでに、神戸を散歩することにした。
神戸線で三ノ宮まで行き、中華料理屋でお昼ご飯を頂いた。
お腹一杯になってから、母・叔母と分かれて行動し、花隈駅まで歩く。
近く見えて、意外と遠い。へとへとになった。
すぐにオーキャンを見終わってしまったので、王子公園駅でしばらく電車を撮った。
7000系はバラエティに富んでいるため面白い。
やっとのことで7000・8000系のトップナンバーに出会えたので満足、帰宅。
8/12 舞子→光明池
大阪の祖母の家に行くために、私鉄乗り継ぎ。母より早く出発。
この車両、VVVFインバータ音がとても低く(日本一?)、車体ごと共振するため乗っていてとても面白い。全部モーター車なので走行音はどの車両でも聞くことができる。
予定通り乗れたので満足。
ついでに、泉北高速鉄道の7020系を狙って、乗車。
光明池駅でちゃんと母と合流、その後車で祖母・父と合流。
うちの家族、てんでんばらばらに行動しすぎ!?
8/14 光明池→犬山
今日は家族で帰省から帰る。車である。私は高速道路も好きなので、楽しいが渋滞ばかりで、巨椋池IC付近で一般道に降りることにした。
犬山に着いたら、まずは明治村へ。明治村では、古い建物を見ることももちろんだが、蒸気機関車と単車に乗ることが私の中ではメインであった。
こんな車両がまだ保存されていること自体が、奇跡である。
2軸客車は、さすがに鋼板張りになっていた。
屋根は木のままなので、大分腐ってきている。
いろいろと見て回って大分疲れてしまったので、さっさとホテルに戻り、就寝。
8/15 犬山→上諏訪
朝早めに行ったら、たちまち行列。チケットを買うためだ。
うちはすでに持っているので門の前で1人勝ち(3人)だが、目線が気になり落ち着かない。いざ上ってみると、高いのなんの。
犬山城天守閣の一番上の廻し縁は柵が低く怖いったら何の。
スリル満点でした。市街や犬山橋などが一望。さすがは古城である。
このあと古い街並みを眺め、水まんじゅうを食べた。また?と思うかもしれないが、光明池で父と合流しているので、僕ら2人は2度目だけどね…とおいしく頂く。それからホテルで荷物を回収し犬山駅で捨ててもらう。何をかって?もちろんワタシである。またまた別行動になる。
私はここから決めている目的は名鉄の観察、美濃赤坂線・太多線の乗車のみなので、時間が余る。どうしようか…と思いながら入場、次々と面白い電車が入ってくるのに仰天。
形式など疎い私にも面白さだけは伝わってくる。少しして名古屋へ移動、JRの紀勢線の快速みえの車内に入って、停車時間中にダイヤを組む。伊勢線にまだ乗っていないためだ。
ただどうも変な気がしたのでとりあえず伊勢方面はあきらめ切符売り場でもう一度立て直し。ああ、やっぱりだ。伊勢には到底行けない時間であった。とんでもないミス。危なかった。ということでどうしようもないので名古屋から各駅に降りながら岐阜へ。本数が1時間に4本もあるので便利だが、閑散としている。岐阜からは快速で大垣へ。美濃赤坂支線に乗車。西濃鉄道の貨物機を見て(←)満足。
ここからは美濃太田に向かい、太多線へ。結構この辺混んでいる。
増発するのがよさそうだ。太多線はいたって普通の景色で、つまらない。
多治見に着いて、大急ぎで乗り換え。が、次は高蔵寺???
どうやら反対方向の電車に乗ってしまったようだ。
時間はあるからよいが… 急いで折り返し、ダイヤ組み直し。
結局南木曽で1時間のんびりすることにした。
山ン中に入っていく景色、夕暮れ…なんとなく家族が恋しくなる。
これも旅の一つか…などと勝手に納得しながら、中津川に到着。
南木曽では運転手でも驚かそうと思って後ろの車両でおとなしくしておき、到着してしばらくしてから顔を出した。すっかり自分の世界に浸っていた運転手を飛び上がらせてしまったので、何となく申し訳ない気持ちになった。外は真っ暗だしね…
ホームには何もないのでぶらぶらしたが駅前も何にもない。
仕方ないのでホームに戻り椅子に座ろうと…
見たら、怪しい。
青春18きっぷのようなものが落ちている。駅員は居ないし、貰っちゃおう!ということで4740円の得。落とした人は可哀そうである。今日の日付だから、降りるときはどうしたのだろう。ごめんなさい。運命です。
有効活用しますから…
ちゅうことでラッキーしてホクホクの気分で来た電車に乗る。
塩尻からは辰野方面の支線に乗ろうと思いホームにいたら、何やらJR東を象徴するような電車が…とまでは言わないがE233系が入ってきた。
そう、今日は諏訪湖花火大会が開催されているので、臨時である。
これから乗るムーンライト信州90号も臨時である。運行は1日のみ。
辰野、茅野と乗り継いで上諏訪に到着。たまげた、駅はごった返していてまるで日本の首都大阪の様。いくつも臨時が走っていて話題に耐えない。私の乗るのはE351系であった。振り子か~
そして明朝。
天気が悪いのを都合よく言い訳に利用し、帰宅。
長かった帰省は終了。
8/27 小田原→岡山
友人と旅行に出発。
最初はぜいたくに新幹線でGO‼あっという間に名古屋に着き、そこからは快速を乗り継いで京都に。京都からは未乗車区間の山陰本線の乗りつぶしに行く。ああ、車内にカゲロウが…かわいそうなので外に逃がした。
はかない命である。豊岡では期待のキハ47のトップナンバーに遭遇。
喜んで乗車。ラッキー♪~
景色もとても良い。
台風の影響もあってか波は若干荒い。
浜坂からはまたキハ121に乗車。快適。
鳥取駅では砂丘ラーメンなるものを食べ、今夏2度目の因美線へ。この旅行では時間の都合上智頭急行で特急に乗る。
放送が悲しい音楽で始まり、女性の声もか細いという、山奥を走る路線の、夜にはふさわしくない仕様である。怖い。
上郡で、倹約のために普通に乗り換え。駅ではクモがせっせと巣作り中。
岡山までうとうとしながら進み、下関所属の115系たちを観察してから、岡山市電に乗車。
石津式パンタグラフをよく見てから、宿に入り、アッちゅうまにぐっすり。
それにしても、なぜ岡山電気はこの形のパンタグラフを採用し続けたのか… ロープで引っ張ってロックするという面倒な構造なのに…
本日のダイヤ。
面倒なので写真にしてしまいました。
見えるのかな。
こちらは明日の分。
ごちゃごちゃと書き込んでいるが、ご容赦を。
今回の旅行は、私がケチケチしたこともあって大分紆余曲折で、大変であった。
私「特急は、こっちの区間で乗ったほうが800円安いよ、12分早く出ないといけないけど」
友「でも、市電ももっと見ておきたいよね」
私「hmm。1分66円か…」
8/28 岡山→高知
今日は予讃線と予土線に乗るべく、最初は特急に乗る。JR8000系。
伊予西条まで振り子を楽しみながら快進、JR7000系に乗り換え。
これまた初期型インバータを積んでいて素晴らしい。
ずうっと進みやっと松山、ここからが期待である。
がしかし、キハ54のオールロングシート、残念。
予讃線海線はしかし眺めがよい。ふちに沿って美しく敷かれた線路である。青春18きっぷの広告に使われる駅、下灘でマニアが何人も降りて行ったので、驚き、桃の木、サンショの木。
宇和島からは話題の予土線。え?何が話題って??それはもちろん
は次のページでわかりますからお待ちくださいな。
四万十川に向けて下っていく路線、最初から眺めがとても良い。
沈下橋に行こうという話も出たのだが、ちょっと俗化していてあまり良い印象じゃなかったので、何となく反対してしまった。
雨の後だったのか、水は大分白く濁っている。
江川崎からは規格がよいので、時速80㎞で快走。
本当に速い。210㎞確実に出せる。という自信を誇るかのような姿をしている。
もっとも素晴らしいのが左写真の顔。
まさに0系。
立体的な造形、スPド、…
なかなかすごいものを作ったね~
ということで満喫、高知までは真っ暗で全く景色わからず。
高知で買ったカップラーメンは本当にからかった‼‼(特に高知限定品というわけではありません)
さて朝は高知城を見学、高知市電にも乗り、それから土讃線に乗車。
10:41発。
土佐山田手前で線路脇が燃えていて、土佐山田で1分運転見合わせ。
小事で良かった。
気動車、キハ1000.
昨日も乗ったので、つまらない。
坪尻のスイッチバックは、なかなか面白かった。が、乗降客なしで、ダイヤの邪魔になるため、廃止になりそうで怖い。
大歩危もあっという間に通り過ぎてしまい、勿体無かった。その後阿波池田で慌てて、泡を吹きながら切符を購入。
カニじゃあるまいが。
阿波池田から乗る特急の乗車券を買っていなかった。特急、剣山キハ185。
古めかしいが快適。
穴吹から徳島まで普通。
徳島から高松までN2000系うずしお。高松からの快速サンポートは、6000系。これは珍しいので、狙った。2本しかいないため、なかなか見られない。これまたインバータ音が素晴らしい。
丸亀からは、113系。
にすっかり乗る気持ちでいたのに、115系が来たではないか‼‼‼放心状態。残念。
ということでここからはあまりぱっとしません。。。祖父母の家にもう一度お邪魔して、お泊り。
8/30 舞子→小田原
関西私鉄の中でまだ極めていないのが近鉄であったので舵を向けて出発。
実に様々な車両を見たが、てんでわからない。開成祭の部誌の近鉄コーナーでも書ききれていない。ネットで見たってわからない。
謎の会社である。結局理解できないままずっと普通で名古屋まで乗車完了。なごやでは、目出度く今回くらいはということで味噌カツを頂く。
旅の最後は栄華に。
ぷらっとこだまを使用して、グリーン車に乗車。
こだまだからうれしい。
長く乗っていられる。
とても良い。
気持ちいい。
←700系グリーン車‼‼
今回の夏、乗りつぶしの進捗状況:
65.0%→72.573%
残り:
北 62.245%
東 20.483%
海 1.477%
西 14.685%
四 10.861%
九 65.847%
やはり、南北端はまだ鉄道で全然いけていない。旅行を続けよう。
思い出のシーン
楽しい夏休みはアッちゅうまに終わってしまいました。
次は冬休み。もう旅行計画を立てなくちゃ。