7月26日~7月29日
今週の水曜日、調子が悪くなって、旅行にいけるのかとても心配していた。
ところが、土曜日の早朝になって起きてみたら、治っているではないか!!(これは違っていた。)
ということで、4:30に出発。
もう東北までズンドコ高速を走る。
これは東名から眺めた朝日。
東北って本当に遠い。
ーーーーーっとすすみ、前沢PAでお昼ご飯。
もちろん前沢牛のところ。ちゃんと牛丼を食べ、
おなかいっぱい(正直、もたれた)になって出発。
やっとのことで盛岡に着き(13:00)ジャスコへ。
山登り用のクマ鈴を探したが、お祭り用のかよわな音のものばかりで、ぱっとしなかった。
山登りのときのためにカロリーメイト状のものを買い、リュックサックに詰め込んだ。ああまた重くなる。
さて、今日は国見温泉に泊まるので盛岡からはすぐだ。ただR46から旅館までの道は
崩れたり;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;路肩がなくなってたり;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;して、痛そう。
ちょっと不安な道で
温泉に到着。
★石塚旅館★
→まずは気になるお湯から。
なんとまっ黄っ黄。緑に見えるときも。
温度は丁度よいのだが、硫黄分が濃過ぎるのか、すぐ疲れる。注意。
そしてすごいのが浴槽の端の底に分厚さ 5センチほど湯の花がたまっていること。
しかし、それをかき集めているうちに疲れてしまう。
こまめに行くのがいい。
夕飯
↓ふたを開けると
そして夕飯。まあまあであった。
今回泊まったのは2階・21号室。
ちょっとだけ大きめな部屋だったようだが、ベランダの代わりに広縁がついていた。個人的にはそちらのほうがいい。
翌朝。天気が相当悪くなっている。山登りは延期だ。(暴風・大雨)
とおもっていたのだが、これでも登る人がいる。
これには宿の人もビックリ、どうせ行くならもっと気持ちのいい日がよい。
そして出発。
今日は、黒湯に向かう。
黒湯は、2011年8月に宿泊している。
ただこのままR46を行ってもすぐでつまらないので、小坂に向かうことにした。
小坂は、鉱山でにぎわった町で、数年前まで小坂鉄道なるものが走っていたそう。
さらに前には旅客営業もしていたとか。
今はリサイクル鉱山となっている。
鄙びた雰囲気が印象的だ。
そして過去の賑わいをあらわすのが、この建物。
鉱山事務所として利用されていたものを、横の建物の増床に伴って移築したとか。
中庭に面した、ガラスや屋根。
建築当初は木製屋根↓ だったらしいのだが、火災法により禁止されているので 似た形状の金属に取り替えられているとか。
←(一部のみ復元)
そして窓枠は赤くおしゃれ。
中に見えている窓は、壁に錘が入れてあって、どの高さでも止められる。
当時最先端の技術をあつめられて作ったとか。
これは歌舞伎座、鉱夫の娯楽用に作られたらしい。
仮花道、切穴(すっぽん)、知らないものもあった。
さっきの事務所・ここ・小坂鉄道記念館で複合のチケット。
DD13形が4両いる。また、最古のモーターカー、モーター4つ、その他部品が沢山おいてある。
また、違う建物に、蒸気機関車と貴賓車が1両ずつ置いてある。
奥に目を凝らせば、ヂーゼルカー、ホッパ車もいるが、整備はされていなかったようだ。
そしてここから高速で鹿角八幡平ICまで言って、玉川ダム経由、黒湯に行く。
この玉川ダム、下の放水路に泥水の跡がある。
この水の中に森林鉄道の跡や集落などが沈んでいるらしいのだが、見えそうにもない。
黒湯。
前来たときと同じではあるが、今回は大分気楽なのだ。
右の写真の泡は、温泉ガス。
お風呂の底からも湧いている(湧いている所の上に風呂がある)。ゆったりしながら泡を貯め、においをかぐと、やはり温泉。ただ、ここはちょっと薄めで、ぬるいので、入っていて疲れない。
今回は、この棟の一番手前、カヤ五。
囲炉裏もあるが使わない。暑いからだ。とはいっても気温は低め、
外は涼しい。
下の写真は前回訪問時(2011.8)
ほとんど変わっていないので、なじみがある。
次の日。
秋田駒ケ岳に、曇り・ガスのなか登ることにした。
写真正面が乗ってきたバス。ここまではバス専用道になっていたが、
幅が狭く路肩などないので、舗装から落ちたり盛り上がったりしてとにかく揺れる。気持ちの悪そうな人もいたから、山登り前にかわいそうだ。
結構山頂までは近かったが、眺めがほとんどないためゆっくりに感じられた。まあ綺麗な花々咲いて気持ちよかった。
これは
道中
見つけた
花。
螺旋で
綺麗。
登ってから、風がすごい。風速10m位はあっただろう。
下、やっと見えた阿弥陀池。視界15mあるかないか。
そして見えてきた避難小屋。
気温は13.5度、体感温度は5℃程か。
右の写真の上に切れ端が見えているところから来て、横岳に向かう。ここもものすごい風。
この看板の後ろには大きな火口が広がる。はずなのだが見ての通り。
景色が碌に見えないまま道を進む。
斜面で危うい。それに風が加わると
落っこちそう。
ついに来た焼森。標高は1551m。
と、ここで発見が。下の温泉施設「アルパこまくさ」の元、コマクサ。
横顔が駒(馬)に似ているんだとか。
まあ確かにそうかもしれない。
この周りにはこの植物しか生えておらず(石っぱら)貧しい思いをしているんだろうなあ。
↓結局のルート。5kmほどか。
さて山登りが終わり、バスに乗って、鶴の湯へ。
鶴の湯は3度目(2011.8・2013.8・今回2014.8)
ここも黒湯と並んでいいところ。
黒湯と結構近く、お湯もまあまあ似た感じだが、
鶴の湯は浴槽の下から湧いていて、泡も一緒なのが面白い。
お部屋から。何十年も変わっていないのではないか。
旅行 急行はまなす から田沢湖(前回記事もご参照)
そして最後の日。田沢湖に寄った。前回に増して青い気がする。
下が前回の写真。 天気の影響か。
この後横手で急に調子が悪くなり、ただの荷物状態に。
熱も出て、明日の夜(8月31日0:31発)大丈夫なのか心配。
こんななか直った気がして、湯沢のジュンサイ沼へ。
買えるかと期待していたら
ガーン
まあガッカリするのはこの小屋の持ち主の方だろう。
また調子が悪くなり、もうダメ。おしまい。