全国に大量にいる115系であるが、初期車は淘汰され少なくなっている。
その見分けの方法を紹介する。
★1 前照灯の形状
大部分の車両はこの形であるのであまり見分けにはならない。
昔白熱灯であったことが一目でわかる。
★2 タイフォンの位置
300番台からはこの位置である。
しかし設計変更される前はすこし下目についていた。
前照灯の改造によるものではなく、最初からこの位置である。
★3 窓枠の形状
普通の車両はこのユニット窓であるが、(JR西日本には更新して真ん中の写真のように変になったのもある)
古い車両は下のように隅丸である。
★ゴミが詰まって隙間風がひどい。
★4 椅子の取っ手の形状
右のように丸っこいのがあれば初期車である。
★5 ドアの色・材質
ステンレス製でピカピカであれば普通だが椅子の裏と同じ色の鉄製の扉があればたいしたもの であったが、この車両(クモハ115-501)は廃車になった模様である。
この扉は現存しない。
以上、5点であるが、窓枠は丸いのにタイフォンは上のほうについてる・・・ という車両は、先頭車化改造車。
(以前先頭部分も初期車の使いまわしの車両が存在したが既廃車)
また、椅子も交換された車両が少なからずあるため、一番参考になるのは窓枠である。
★おまけ★
タイフォンカバーの形の種類
色々な物がある。
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