ロケットストーブ、ぬかくど
ロケットストーブとぬかくど(籾殻炊飯窯)を作ってみました。
ロケットストーブの材料は、だいぶ前にもらっておいたペール缶。煙突3種類、パーライト。あと追加で煙突固定にバンドを購入。パーライトは14Lでは足りず、あと4Lでいいかな。
金切りハサミでちょきちょき。
燃焼効率のいい煙突の長さだとペール缶2個連結らしいけれど、調理する&持ち運びしやすい1段に。ステンレスの煙突を切るのが大変・・・
組み立てて隙間に断熱のパーライトを詰め込めば完了です。カンタンカンタン。
1段では煙突の引きが少し弱いですが、簡単に火がついて、木っ端でもかなりの熱量です。
ぬかくどは、蓋はいらないので、切り取ります。
(背後の落葉は温床用。2週間後に踏込予定)
底に穴をあけて、真ん中が燃焼室です。(穴はあとでもっと増やしました)
ネットで調べるとトマト缶とかなのですが、余っていたステンレス金網を丸めて代用。
土鍋をどう置くか…ホームセンターをぐるぐる回って、適当な金具を見つけて伸ばして加工。底は給気の隙間を作るのにレンガを置いて。
燃焼部に籾殻が入らないよう、鉢皿を伏せて籾殻を周りに入れます。今年の籾殻はもうこのヌカロン袋M1袋のみ…。
籾殻の上に、蓋を切ってドーナツ状にした鉄板を乗せ、真ん中で小枝を燃やす
土鍋を置いて…
小枝で温度が上がったら、籾殻からガスが出てそれがゆっくり燃える。
はずが、消えました・・・時間も遅いのでこの日はガスで炊飯。
たぶん、燃焼部分の直径が大きすぎて温度が上がりきらないのと、給気が足りないよう・・・後日改良します。
ということで、雨の土日、正々堂々と?畑仕事できずのんびり・・・ぬかくどは少しずつ改良を重ねていたので、炊飯にチャレンジ!
玄関の時計が止まっていたという失態があって時間は不明となりましたが、炊きあがりは完璧でした。最後はごく弱火になっているので、時間はあまり気にしなくてよさそうです。
土鍋で炊くと炊飯器で炊くよりご飯がずっとふっくら(実際に量が1割強多い)です。