田んぼはじめ

穏やかな晴れとなった立春の4日、田んぼの作業を久しぶりにしました。

冬の間(暦上は春になってしまいましたが)に、畔の不都合を修正しておきます。
昨年の田んぼ、どこでどんなことがあったのか・・・
畔によく穴が開いたのはどこだったか、満水にしたとき越流したのはどこか、給排水に改良点はないか・・・

昨年、かなり徹底して畔を整備したので、手直し個所は数か所で済みそうです。
今日は、一番水尻側の排水堰の高さを直し、畔も高くしました。
ここは田んぼのラインを変えたので、畔も完全に作り直したところでしたが、少し低かったので満水のときに越流し、排水口が低すぎて水位調整に全く使えなかったのでした。

パイプの周りは砂利で埋めます。用水路に溜まった砂利を上げて使います。一石二鳥。午前中は風もなく暖かだったので、用水に入るのも苦になりませんでした。

田んぼは、畑よりずっと単純です。
しかし、その分、それぞれの作業のタイミングを誤ると手間が数倍になったりします。
最重要な水の管理は、畔の精度に左右されます。冬の間の土木作業にかかっているということになります。

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