マグネシウム

8月にJAに出した土壌分析の結果がかえってきました。
肥料分が少ないだろうという予想に反し、
ミネラルのバランスが最悪という結果でした。

カルシウム過剰、マグネシウム欠乏。
カルシウムが多すぎるので、少ないマグネシウムがなおのこと吸収されにくいはず。
マグネシウムは葉緑素の中心にあるのですから・・・
確かに、マグネシウム欠乏の症状が出ているのでした。

普通、マグネシウムが不足しているときは、苦土石灰を施肥します。
が、苦土=マグネシウムですが、石灰=カルシウムなので、カルシウム過剰の畑には散布できません。化成肥料ならマグネシウム強化のものがあたりまえに棚に並んでいるのですが、有機ではさて。

ネットで調べると、2・3点出てきました。でも、殆どが元肥に使うもの。
今、葉物野菜の成長が停滞している最大の理由はマグネシウム欠乏だと思うので、葉面散布したい。となると、これしかありませんでした。

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キーゼライト。
ドイツの天然鉱石を粉砕して静電分離したもの。有機JAS対応資材です。

画像に含まれている可能性があるもの:飲み物、室内

これを水に入れて、上澄みをスプレーしました。

散布する道具も買ってきました。加圧スプレー、便利です。
しばらく週に1度、撒きます。
効果でますように。

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