代掻き1回目と棚田

GWは田んぼ作業…雨の多い天気予報でどうなるかと思いましたが、最近の天気予報は雨の方にふっているようなので良くなる方向へ変わることが多いような気がしますね。

土の畦の田んぼは・・・
まず前年の畦の表面を削り落とす(畦切り)
もぐらやカニの穴を土の塊などで埋める
泥を押し付けて塗る(畦塗り)
こうやって水漏れを防ぎます。
シーズン中持つわけではないので、毎日の水管理で畦を歩いて穴を塞いで歩くのは変わりないのですが…

畦周りに溝を作って水を通し、泥を練りながら畦に塗ります。
昨年、イナゴがとても多かったのですが、畦塗するとよいという説もあるようなので、今年は特にがんばって畦塗しました。
畦塗機があればなぁ…(うまく使うのは難しそうですが)

畦塗が終わると、水を全開で投入しますが・・・
代掻きしないと全く溜まりません・・・
少しずつ水を拡げていって・・・
5月5日までになんとか1度目の代掻き完了!

5月6日は早朝に水回りをして…


苗代の田んぼも半分は代掻きしました


苗は少し発芽がまばらな気がしますが…
気温が低めなのでまだビニールトンネルが外せません。


6日は雨予報だったので、5日夕方にサツマイモを差し芽しましたが…晴れ…水やり必要だったかな…


こちらはお隣の畑の湘南ゴールド、満開で濃厚な香りを漂わせています!

そして、向かった先は…『日本の棚田百選』の四谷の棚田(愛知県新城市)
高低差200メートルに現在22戸の農家の方々が420枚の田を…ということは平均20枚ほど…大変だ…既に殆どが田植えされていました。
小雨の中、軽トラ4台。


拡大。畦波使ってる田んぼが多いようです。枚数が多いので水を回すは大変そう…
背後の茶畑で茶刈りしてたのを撤収してたので、降り始めてすぐだったのかもしれません。


上から
コンクリでばっちり固めた畦も多そうですですが、ヒビ入ったりしたら大変…

棚田は美しくて見るのは大好きなのですが…実際に耕作するなら条件のいい田んぼがいいな…

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