苗代

苗代を準備しました。
事前に荒おこしして水をはって、朝からトラクターで代掻きしてくれていましたので、自分の苗を置く部分をトンボできれいに均してきました。ちょっと水位が高くて今一つ均平がわかりませんでしたが、ここが肝心なのです。今回、この苗代では、ここの田んぼのほか、4か所の田んぼ、合計8反分ほどの苗を作ることになります。主の田んぼと1か所が苗代に直播き、そしてうちはセルトレイに播種します。芽が出るまでの水加減が微妙なので、高さが揃わないと発芽に影響がでるのです。

歩きやすいように通路は耕さずに残し、水面の部分で苗を育てます。うちは真ん中の列の奥半分を使います。

山と田んぼの間を川が流れています。奥には八重桜が満開です。苗代の1枚以外は、まだ緑肥や草が生えていますが、平らな部分は全部田んぼです。とても気持ちのいい田んぼです。

あとは、川から田んぼまでの用水の泥揚げをしました。泥がたまって水位が上がってしまうと水のコントロールができなくなるので、この用水掃除も田んぼシーズン前の大事な仕事です、うちの田んぼの横の用水に溜まるのは砂利なのですが、ここは完全に泥です。同じ川で様子もほぼ同じなのですが、違うものですね。

田植え長靴が水没しそうなほどの田んぼ歩き、じゃあじゃあ流れる用水から腰ぐらいの高さの通路までの泥揚げ、よく働きました！