籾あらい

今年の稲作スタートです。
既に田んぼの整備は少し手を付けていますが、いよいよ種籾の準備です。
品種は例年通り、うるちはサトジマン、もち米は喜寿糯です。喜寿糯は昨年購入した種籾を真空パックしておいたものですが、うるち米は1本植えで分けつが十分にとれた株だけから取った種籾を分けていただきました。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、座ってる(複数の人)、屋外、水
まずは、海水で選別。種もみを海水に入れてよくかき混ぜ、浮いたものを掬い取り(これはニワトリのおやつに)、沈んだものだけを使います。購入したものは殆ど浮かないのは既に選別がされているからだと思います。

自動代替テキストはありません。
そして、選別した種籾は、ネットに入れて田んぼ上流の川で浸漬します。水温は10度強。新鮮な、空気をたっぷり含んだ水にさらされて、10日から2週間ほどで芽が動き出します。

画像に含まれている可能性があるもの:植物、屋外
種蒔きは芽がほんの少し膨らんだ状態(鳩胸状態)でします。また、種まきの日は、田植え日からだいたい5週間を逆算して決めます。その種まきの日より早く鳩胸になってしまった場合、水気をかるく切って冷蔵庫に入れておきます。
ちなみに、一般的には、薬剤やお湯で種もみを消毒しますが、大量の川の水に晒されるからか病気はでていません。

画像に含まれている可能性があるもの:植物、木、屋外、自然、水
流されたりしていないか確認しに、とても気持ちのいい森の中にこれから毎日通います。

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