1月の畑
作物が乏しい冬枯れの畑です。
ホウレンソウと小松菜や水菜は、10月の多雨、日照不足、低温により成長が遅れに遅れ、挽回もできず、収穫はあきらめました。
知り合いの農家さんも不思議なほど大きくならないと言っていましたし、種屋さんでもみんなだめだったからねと言われました。スーパーでも野菜がびっくりするほどのお値段。露地野菜は天候についてはどうしようもありません。
西側の数畝ぶんは、緑肥としてライムギ(ハルミドリ)を蒔いています。
かわいい芽が出ています。手前にもよく見ると紫色の芽があります。南側のお宅の陰で成長が遅れています。冬の間は影がかなり畑にかかってしまうので、南側の作付けは要検討です。
気象庁データで小田原市の最低気温が2.2度でしたが、畑はしっかり霜柱で覆われていました。畑の標高は135m、家は85m。50mほどの標高差がありますが、それ以上に寒いです。
微気候というのでしょうか、同じエリアの中でも、風の抜けや地質・周りの状況などによって差がずいぶんあるように思います。この畑は開放的なので冷え込むのでしょうか。
その分、夏涼しくて高原野菜ができるといいのですが、そうはいかないですね。
このあと、ビニールマルチとビニールトンネルで春先の葉物野菜に取り組む予定です。数日来の強風がおさまったら、始めましょう。