あけましておめでとうございます

画像に含まれている可能性があるもの:空、海、たそがれ、屋外、自然、水

穏やかな新年を迎えました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は、田畑が広くなり就農しました。
農業関係での新たな出会いがたくさんあり、有意義な時間を過ごしています。
農作業に追われない冬の間に作付け計画を立てる楽しみ!
一度スタートしてしまうと見直しが難しかったりするのでここが肝心。

それから、今年は有機市民農園の事業の立ち上げにかかわります。
これは小田原市の有機の里協議会の事業で、あしがら農の会が担当することになっています。12月によい休耕地が見つかり、利用権設定の申請書を提出しました。地主さんは普段からお世話になっている方でしたので安心です。
市民農園といっても、普通の市民農園とは違う形になります。各自が好きなものを栽培するのではなく、全体として耕作する中で各自の担当部分を決めて世話をし、1年ないし1年半で有機農業の技術を学ぶことができる市民農園です。その後は、あしがら農の会に参加して自給を目指すもよし、農地の斡旋もできるので農業者を目指すのもよしです。
これも農閑期のうちに体制と具体的な進め方を決めます。

畑は、毎日真っ白になるほど霜がおり、作物はじっと耐えています。冬の間、収穫がとぼしくなり、宅配はお休みをいただくことになりそう…栽培技術がまだまだです。
落ち葉は軽トラ4杯ぐらいを集めました。田んぼの藁、それに加え、植木のチップを800㎏ほど。畑は有機物が不足しているのは確実なので、これを今年入れていきます。
(一部の落ち葉は小田原市のごみ袋に入れて畑に置いてあるのですが、カラスにいっぱい穴を開けられてしまいました。いいものが入っていると思っているのでしょうね…)

田んぼは、2010年から始めたので今年で9回目になります。
ここ3年は緑肥と少しの米糠を入れているだけですが、神奈川県の平均を上回る収量が得られています。種籾が250倍にもなります(全部の種籾は使っていないので、500倍かも)。稲という作物のすごさ。そして、有機農業でも十分にやっていけるということ。ただし、経済規模になると草取りが大変で生産性が落ちるのでしょう。となるとやはり、これも自給農に向いた作物といえるかもしれません。
冬の間は畦を直します。昨年、満水にすると越流する部分があったので、30㎝ほどかさ上げすること、排水口を移動すること、痩せてしまった畦を盛りなおすこと。
春分のころに種籾を海水選して本格始動になります。

今年も田んぼに畑にがんばります!

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