
ソーラーシステムのEB100バッテリーがヘタってきたので、更改を考えたが、怪しい装置でサルフェーション(電極に硫酸鉛が結晶化して付着し通電を悪くする状態)を除去すると延命できるらしいので、トライしてみる。何せEB100は1本2万円近くするので。

回路図はネットに転がっているものを拾ってきた。部品はすべて秋月で購入。コロナの折なので、送料がかかるがネットで注文。原理的には10MHz程度で大電流のパルスを与え、電極に固着した硫酸鉛をバラしていくというものらしい。恐る恐る接続。バッテリーからはプクプクと小さい泡が出ているようだ。

コイルとシリコン類はかなり発熱する。オシロがないので動いているかどうかわからないが、ハルキはキーンと高い耳障りな音がするというので、多分正常に動作しているということだろう(私にはもう聞こえない・・・)。1週間ほどかけてみたが、ほとんど変化なし。まあ大容量のバッテリーなので時間がかかるのだろう。気長に試してみようと思う。