LXU-OT2の改造

DSCF3945デスクトップのUSB-DACに使用しているLXU-OT2(雑誌の付録)を改造。ネット上では多くのDAC製作記事があるのでそれを参考に。とくにこのサイトはよくまとまっていて大変参考にさせていただいた。
LXU-OT2-mod2
LXU-OT2はDACにBBのPCM2704を使っているスタンダードな構成。正電源のみなのでアナログ出力に電圧が出ないよう、アナログ信号系に多くのケミコンを使っており、兼ねてより改造したかった。

改造のポイント
・オペアンプを正負電源化してケミコンをカット。少々のオフセットは許容
・USB給電と外部給電の両用としEMIフィルタでノイズ対策を実施
・ヘッドフォンアンプ部もChu-Moy型で再構築

DSCF3939正負電源モジュールやEMIフィルターすべて秋月で調達。はたしてどの程度の効果があるか。特に正負電源はオーディオ用途にどこまで使い物になるのかチャレンジ。ノイズがあるようなので、インダクタでのフィルタを挿入した。
DSCF3941
久しぶりの細かいはんだ付け、老眼が進んできた最近では肩がこってしようがない。うっかり半田ブリッジしたり、腕も落ちたものだ。ただ信号の流れを考えながら最適な部品配置を考えるのは、パズルのようで楽しい。

所要時間のべ1日、丁寧に作業したのでミスもなく一発で動作した。OSはWindows10。ASIO4ALLでFoobar2000から疑似ASIO出力。アンプは先日改造したデジタルアンプと塩ビ管スピーカー。出てきた音は曇りの取れたクリアな音で、ダイナミックレンジの落ちてきている私の耳でも明らかな音質改善が感じられた。正負電源化だけでなく、主要なケミコンをOSコンにしたり、オペアンプを高速なLT1364に変更したり、その辺の効果も出ているのだろう。これでデスクトップの音楽再生環境も完成、気になっていた課題が一つ片付いた。

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