栃尾又温泉 自在館

DSCF2254栃尾又温泉は思い出の温泉。学生時代にオケのメンバーで尾瀬旅行した時に泊まった温泉。木造3Fの古い建屋が残ったレトロで印象的な温泉だった。

DSCF2246ママとハルキが帰省している中、パパは一人で立ち寄る。通常の部屋は高いが、平日限定の湯治プランがたまたま1室空いていたので直前予約。2食付で¥8500。

DSCF2205着いて思ったのは、記憶と左右が全く逆な事。DSCF2199古い木造の建物ももっと大規模だったと思ったが、記憶の半分ほどだった。

ここ30年ほどは変わっていないとの事なので、私の記憶違い。部屋は大正棟で5室ある湯治部屋の60号室。他の4室は3Fになるが、この60号室1室だけは2Fの角部屋になる。一人でなんと12畳の大部屋。ポツンとしかれた布団が小さく見える。部屋は豪華な部屋で意匠が面白い。しんしんと冷え込むのでストーブをガンガンたいているが間に合わない。こたつに入って暖を取る。

DSCF2200部屋と外は廊下に障子で仕切られただけの超レトロスタイル。かぎも無い。廊下も良い雰囲気。モダンではなくレトロなままといった感じ。よくぞこの雰囲気で残ったものだ。廊下は上の湯に行く人が通るので寂しくはないが少し騒がしい。カギが無いので覗かれたりもする(笑)。

早速下の湯へ行く。14時過ぎだが既に4人ほど入っている。以前来たときにはこの湯に浸かった記憶が無い。きっと上の湯しか入っていないのだろう。36度のぬるゆ。長湯を勧めているだけに、もう何時間も入っていたような感じの人ばかり。いびきをかいて寝たり、本を読んだりしている。湯は中央からの投入と、浴槽内に巡らされたパイプからの直接投入の2つ。無色透明のラジウム泉で匂いもない。そっと湯につかり、じっとしていると、少し泡付きがある。ただ、気泡は大きくなる前に離れてしまうので、泡に包まれるフワフワ感は少ない。アワアワは白骨温泉の泡の湯や和歌山の椿温泉が良い。自分もゆっくりつかり、色々な考え事をしながらぼーっとしていると、あっという間に2時間ほど過ぎてしまった。たぶん間30分ほどは昇天していたように思う。それほどぬる湯は気持ちが良い。一人だからできる贅沢。

DSCF2219DSCF2222夕食は食堂で。ほとんどが一人宿泊の人ばかり。長湯を一人で楽しんでいるつわものばかりの雰囲気。こんな年の瀬に一人なんて、
なんて思いながら自分も一人。湯治プランの食事は実にシンプル。
味はそこそこだった。

DSCF2225食事は早々に終わらせて、だれもいない下の湯に向かう。またも長湯・・・最高の贅沢だ。ロビーではお茶やコーヒーが自由に飲める。湯上りはロビーの囲炉裏で新聞を読みながらゆっくりする。ポツポツと人が集まって来るがみんなひとり。ちらちらと様子をうかがいながらも、特に話す事も無く、新聞読んだり、本読んだり、スマホしたり、うろうろしたり、不思議な雰囲気。夜は上の湯に向かう。基本的に投入方法も泉質も全く下の湯と一緒。上の湯の方が若干泡付きが多い気がしたが、基本同じだろう。またまた、下の湯と同じ顔触れだが、話もせず静かに長湯を楽しんだ。

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