三江線と萩へ

DSCF20532017目処に廃止の話が出ている三江線。大昔にママと乗った思い出の路線。2日前までは先週の大雪で不通だったので、ダメかと思っていたが幸運にも運転再開。三次から乗り込んだ。

DSCF2062乗ったのは4人だけ、ガラガラで出発かと思いきや、芸備線の快速からどっと25名の団体が乗り込んできた。車内は立ち客もいてにぎやかに。

雪の影響であちこちで倒木のあとがある。線路は規格が低く、何度も15Km減速して徐行。対岸の乗用車の方がよほど早い。線路や路盤が弱い、というか痛んできて早く走れなくなっているのだろう。

DSCF2073線路はずっと江の川に沿って走る。雄大な江の川の見晴らしはとても良い。日本有数の景観だろう。徐行運転ばかりなので写真もゆっくりとれる。

途中口羽駅を過ぎると線路の規格が新しくなってぐんとスピードアップ。直線的なトンネルが連続する。昭和50年を過ぎてつながった区間らしい。この一番新しい区間が一番閑散としていて、1日3本しか通らない。

DSCF2107三次から約3時間で終点の石見川本。ここで次の便まで1時間半あるので昼にする。DSCF2098石見川本にあるおとぎ館の洋食屋に向かう。このおとぎ館、非常にバブリーな建物この小さな町が維持していけるのか心配になる。

入ったモダンなレストランは都会風のイタリアンを出す。なかなかこういったところで洋食を食べれるのは面白い。味も良い。しかし日曜日にも関わらず、客は我々のみ。大丈夫か・・・

DSCF2108石見川本から江津まではまだ1時間以上。この区間の線路は古く、徐行を繰り返す。雄大な景色も見慣れてきて、眠気をもよおしてくる。三江線は災害が有るたびに何度も長期運休しながら復旧されてきた。この100Kmを超える風光明媚なローカル線が全線廃止となると寂しい。ただこの乗車率ではやっていけないだろう。石見銀山も近いし、トロッコとかSLとか走らす観光路線にすればよいのにと思が、路盤が限界なのだろう。

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江津からは山陰本線で萩に向かう。乗ったアクアライナーはキハ126系。見かけは東北本線の701系のようだが、広めのクロスシートでとても快適な車両。加速がよく観光バスのようだ。

この区間は海沿いに走るので景色は良いが、三江線で鉄分が満足してしまったので、うとうとしながら萩に到着。

DSCF2148DSCF2152夜の東萩、駅横の料理屋で魚料理を注文。のど黒の煮つけが旨い。肝付きでも生臭くないのは新鮮な証拠。ママはアマダイの塩焼きで満足な内容だった。金太郎「ひめじ」の造りも美味しかった。

DSCF2357宿泊は芳和荘。素泊まりで利用。これぞ萩といったレトロな宿。中庭を囲むように客室が並ぶ。2泊したが2日間貸切。3月を過ぎると増えてくるとのことだが・・・

宿の主人一人がきりもりしている。以前は遊郭だったらしい。古くなった館内を主人ひとりで修繕・磨きあげてきたそうだ。たてものは古いが手入れは行き届いていて隅々まできれいに掃除されている。

DSCF2161部屋の近くの通路やトイレにストーブをおいてくれている。部屋にいるときはもったいないので消したのだが、朝になると我々が起きる時間の前に入れてくれていた。主人の気遣いが行き届いている。

部屋数は20部屋近くあり、昔ながらの風情。パパ的には文化財級の宿と思う。市内までの便利な立地で、近くには24hのファミレスやおしゃれなカフェもある。萩グランドホテルの立ち寄り湯もよい。パパもママもハルキもこの宿は大変気に入った。

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