小谷温泉

車でお盆の帰省がてら、温泉に立ち寄る。ママとハルキはとっくに帰っているのでパパひとり。今回はお気に入りの渋御殿湯に加えて、以前から一度泊まりたかった小谷温泉にも宿泊。

道路は盆休みの初日にも関わらず空いていて渋滞はなかった。順調に進んで3時間ほどで諏訪南に到着、あと1時間ほどで渋御殿湯に到着といところで、財布を忘れていることに気付いた・・・。忘れないようにとカメラと一緒に置いてあったのが、カメラもろとも忘れてしまったようだ。すぐに引き返し、3時間かけてきた200Km以上をもう一度往復。昼食もパス、休憩なし、ひたすら走る。何度かお巡りさんを見たので無理はしない。ノンストップで突っ走ること2時間半。忘れ物をゲットしてすぐに再出発。一体何してるんだが・・・、道路は順調で、高速の流れもよく、5時前に渋御殿湯についた。

DSCF0123渋御殿湯はいつものまま。お年寄りと、中年の登山客と、バイクのグループ、数人の一人旅行者。パパもその一人。DSCF0133風呂も食事も相変わらずなので記載は略す。5泊している人と話したが、夕食は若干入れ替わるようだ。今回気づいたのだが、ここのトイレはすべてポットン便所。旅館でポットンはここが初めて、というか4回も泊まっておきながら、大をしたことがないということか・・・

DSCF0184翌日は小谷温泉へ。大糸線沿線の中でも最も何も無い地帯、中土駅付近から山に入る。いくつかの古びた集落を超えて、ヘアピンを登って行くと、小谷温泉に出る。雨飾山の登山拠点でもある。
DSCF0161
泊まるのは小谷温泉・山田旅館。江戸時代や明治時代の宿泊棟が現役の温泉だ。以前横を通過した時に印象に残っていた。木造3階建ての建物が良い雰囲気を出している。日本秘湯を守る会の会員宿でもあるので、秘湯スタンプもたまる。

DSCF01442時に着いたが部屋に入れてくれる。案内されたのは2Fの64号室。一人旅行者は他にもいたが、谷沿いの景色の良い部屋には入れていないようだ。その中でも64号室はまだ明るくて良い部屋。部屋にクーラーはついていないが、高原で風通しが良いので気持ちが良い(日によっては暑いだろう)。部屋の入口は襖で鍵がない。改修の後も鍵をつけていないので、宿のポリシーだろうか?

DSCF0151旅館部は71、72・73、61、62・63号室が見晴らしもよくて良いだろう。もっと奥に鉄筋の新しい部屋があるが、パパ的には興味は無い。エレベーターもあるので、お年寄りの利用には良いだろう。

DSCF0158

建物は古いがきれいに改修されている。手入れも行き届いていて、ぼろ宿感はない。長く使い続ける考えに共感がもてる。ただ、大広間は改修中で、蔵はひび割れて崩壊しそうな状態だった。DSCF0206宿の人に聞くと、平成26年の震度6強の地震で大きな被害を受けたとの事。客扱いする場所から順にきれいにしているらしい。江戸時代の建物の1Fが一番風情があったらしいが、改修中のようだ。

今日はお盆の2日目だが7組程度で大変空いている。宿のキャパシティー的には倍以上入るだろう。江戸時代の建物の個室湯治部屋も10部屋以上ありそうだ。

DSCF0174早速風呂へ。湯は鉄分ととろみのある独特の温泉。湯温は適度。鉄分のある湯はラドンを含むらしい。増冨ラジウム温泉にも似ている。この系統の湯は湯上りが暑い。が、山のさわやかな風に吹かれていると、気持ち良い。

DSCF0198もう一つの浴場には展望風呂がある。ここは開放感があって気持ちがよい。浮遊している感じである。内湯もモダンな感じでシャワーもある。おそらく隣の旅館が廃業してそこを買ったのだろう。一寸おしゃれな感じの風呂だ。

DSCF0211夕食は大広間で自分の部屋番号の席で食べる。自販機のビールを持ち込んでゆっくり楽しむ。品数も多く満腹だった。

山田旅館。レトロな風情に良い湯、地震の再建で経営は苦しそうだが長く続いてほしい。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です