大沢温泉

DSCF0955青春18切符で花巻まで。大沢温泉でプチ湯治。約20年ほど前に旅館部に泊まったことがある。当時はそれほど印象に残っていなかったが、数年前に立ち寄り湯したときに、古き良き温泉情緒が印象的だった。

DSCF0897泊まったのは、かやぶき屋根の菊水館。昔は旅館部だった建物らしい。明るい六畳間がアサインされる。古い建物だがきれいにメンテナンスされていて、実に快適な部屋だ。広縁には火鉢と座布団が置かれている。午後はやさしく日があたり、この部屋なら何泊してもいい。

DSCF0899部屋から川向こうに湯治棟が見える。菊水館にも内湯があるが、有名な露天風呂、「大沢の湯」へはこの橋を渡っていく。浴衣を着た宿泊客が橋を行き来する風情が楽しい。

お茶と茶菓子をいただいて、早速大沢の湯へ。

DSCF0903大沢の湯はこの橋から丸見え。女性は目のやりどころに困るのではないかと思うが、実におおらかな雰囲気。

混浴なので女性も入れるが、さすがにここまでオープンだと入りにくいだろう。湯は無色透明で少し香りもある。沢山かけ流されており、この大沢の湯は実に気持ちが良い、何度も通ってしまった。夜の女性タイムは目くらましのライトが点灯し、もうもうと立ち上る湯気が目隠しになり、女性も入りやすい状態になっていた。

DSCF0941湯冷ましに湯治部の散歩。帳場の横の売店は健在。少しだが生鮮食品も売っている。ただ、立派な食堂が出来ているので、自炊客は減っているだろう。この食堂が夜は飲み屋の風情で、仲間同士でとても楽しい雰囲気。一人でうろうろしているパパは少々さびしい感じ・・・

DSCF0928自炊部の部屋はふすまと障子で仕切られているだけ。こういった部屋が沢山あり、ほぼ満室。本当の湯治で1週間泊まっている人や、友達同士のサークルで連泊している人、親族一同で集まっている集団、など、とても活気がある。こういった湯治宿が残っているのは奇跡的だろう。

DSCF0924菊水館の食事。一泊7千円程度なのであまり期待していなかったが、大変満足な内容。この写真にカレイのてんぷらとデザートがついた。パパはネットで申し込んだのでビールも一杯サービス。どの料理も贅沢ではないが、地の食材を使っていて美味しい。CP抜群である。

温泉、部屋、料理、温泉情緒、どれも満足で、是非またリピートしたくなる温泉だった。

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