渋峠と万座温泉

DSCF6821DSCF0025渋から万座へは国号292号で渋峠経由で向かう。途中地獄温泉の野猿公園に立ち寄る。

にっくき猿を見物するのは微妙だが、ひとまず時間もあるので立ち寄った。若干駐車場待ちして地獄温泉に向かうが、駐車料金を支払った上に、入園料500円がかかるとの事で、ケチケチな我々はすっかりやる気をなくしてしまい、ハルキだけが入園。なかなかハルキが帰ってこないので心配になったが、小田原のにっくき猿たちとは違って、可愛かったとの感想をポツリと。

ここのサルは餌付けされていて、温泉に入るとえさがもらえるシステムらしい。ハルキの写真を見るに、ここのサルは小田原のサルよりは毛が長く、顔立ちは小田原のサルの方がハンサムな印象だった。

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国道292号は日本で一番標高の高い標高2172mの渋峠を経由する。4月下旬に開通したが、数日前まで寒気のため氷点下10度になったり、猛吹雪で閉鎖されたりしていた。通行できるか心配で念のためチェーンも積んできたが、この日は天気もよくノーマルタイヤで問題なく通行できた。

DSCF0207DSCF0201やはりこの国道の展望はすばらしい。途中雪の壁もあり旅行気分が盛り上がる。(左右の写真は帰りに撮ったものなので長野方面向き)

白根山に向かったがガスの影響でお釜の横には登れなくなっていた。遠目に望んでも面白くないのでパスして、早々に万座温泉の豊国館に向かう。

DSCF6878DSCF6870豊国館、GWなのに2食付で1万円以下。温泉マニアや湯治客中心の硬派な温泉。

雑然としたロビーなど、想像通りの雰囲気だったので、部屋もそれなりと覚悟していたが、通された部屋、41号室は明るく改装されていて、 とても気持ちの良い部屋だった。

DSCF6875隣室を覗いたが、41号室は特に条件がよさそうだった。ただし、西日が入るのと、クーラーが無いので、夏場は暑いだろう。

DSCF6980この宿、非常に入り組んでいて構造がつかめない。ハルキが探検といって館内見取り図を作った。なんと50部屋近くある。宿の主人曰く、畳み換えや改装中の部屋があり、全ては浸かっていないとの事。それにしてもすごいキャパである。

ちなみに今日はGWの最終日だったが、空いてた。

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施設はそこそこだが、ここの露天風呂は最高に気持ちが良い。泉質もよく濃厚な硫黄泉が楽しめる。パパ的には箱根の湯の花沢温泉に似た印象を覚えたが、万座の方がPhが低く酸味が強い。
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露天は人気で、立ち寄り客が絶え間なくやってくる。18時まで利用できるからかもしれない。それでも露天は広いのでゆったり入れる。

混浴なので、 タオルを巻いた女性も入ってくる。男どもはそんなの関係なしでブーラブーラ(何が?)歩き回っている。

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夜の露天もすばらしかった。満点の星空に湯気が舞う。ハルキは何度も流れ星が見えたというが、パパの目には留まらない。それでも無数の星を眺めながら、宇宙の壮大さを語ったり、生命の存在を語ったり、ちょっとパパと息子といった雰囲気で、語らいの時間を楽しむことができた。内湯も良い雰囲気。寒い日や風雨の日でも大丈夫。泉質は同じようだ。

DSCF6880宿の横は地獄地帯。というか万座温泉全体が地獄の中にあるようなものだが。入り口の看板に硫化水素ガスの危険地帯と記されている。噴気の硫化水素のため、草木が生えない。今日は風向きが逆だったのか、あまり卵臭はなかった。

DSCF6892宿に戻り夕食。料理は山小屋の夕食を少し豪華にしたような感じ。内容的にはこれ位で十分である。

DSCF6909豊国館の泉質は大変満足だった。結局1泊で8回以上入浴したと思う。体に硫黄がしみこみ。手からは2,3日硫黄の臭いが消えなかった。是非再訪したい宿だ。

翌朝は湯畑へ、たしか硫化水素のマップでは危険地帯となっていたと思う。特に危ない感じはしなかったが、たぶん風向きによっては危険なのだろう。

DSCF0262<番外編>

帰りは長野方面に戻り、戸倉上山田温泉に立ち寄って、体に染込んだ硫黄を流すことにした。ルート的には昨年廃止された長野電鉄屋代線に沿って行く事にした。長野電鉄屋代線は、なぜかあまり興味を持っていなかったのだが、ママが駅に立ち寄ったら?と言い出すので行ってみた。
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錦内駅が良い雰囲気だったので、ついでにと立ち寄った信州川田駅がなんとすごいことになっていた。

DSCF6945博物館行きになりそうな、歴代のレトロな車両や電気機関車、特急に使われていた2000系等の古豪が、並べられていた。パパは代興奮!

写真には架線と線路が見えるが、この駅の前後では撤去されている。後で調べたが、保存するためにここに集めているようだ。しかしブルーシートが無残に破けていて、この後本当に整備されるのか、整備されても訪れる人はいるのだろうか? 先行きに不安を覚える。

DSCF6958DSCF6972 左は昭和初期製のモハ604の運転台。整備すればまだ動きそうな雰囲気。

最後に立ち寄った松代駅の事務室。運用当時そのままの状態で保存することにしたのか? 今も営業しているような雰囲気だった。

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