石橋巡り

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今日は最終日、五木村、通潤橋などの石橋群を経由して阿蘇の地獄温泉に向かう。昨日の霧島は雨だったが、今朝は少し晴れてきたので、もう一度霧島スカイライン経由で行くことにする。幸運なことに、韓国岳と遠くには桜島も望むことができた。いまは入山できず、今日は先も長いので早々に通過したが、いつか再訪して、この火山が連なる独特の地形をゆっくりハイキングしたいと思った。

その後人吉方面へは、ハルキの希望で、国道でえびの高原へのループを経由して行く。
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五木までは川辺川ダムの関係で非常に快適な道。11時過ぎ五木の道の駅に到着。この日はイベントをやっていて色々と安くなっている。焼山女(300円)、おにぎり、栗饅頭などを購入して早めの昼ごはん。12時前に出発して五家荘へ。急に道が狭くなりすれ違いも難しい心細い道が続く。途中五家荘への分岐を進みかなり山奥に進んだところで集落に出た。日本の残された秘境のひとつ、かねてから行ってみたかったところ。とても急峻な谷でまさしく秘境の風情。建物はおおむね建て替っていて、古い家は残っていない。正直もっと厳しいところを想像していたが、単に山奥といった風情だった。

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その後山を下って石橋めぐり。熊本の緑川流域では古い石橋が多くある。しかも私財で作られたものらしい。まずは大窪橋(1849年)。アーチが高くスイスやイタリヤの山中にも同じような作りの橋を見たことがある。

P1040436次が馬門橋(1828年)、車道から下ったところにあって、ひっそり苔むしている。歩くだけの石橋が長年の風雨に耐え当時のままの姿で残っている。雰囲気の良い橋だった。

P1040445次が二俣福良渡目鑑橋(1829年/1830年)。石橋が90度で2つかけられている。なんとも立体的な景観。橋の下のよどみで釣りをしている人がいる。絵になる光景だった。ちなみにこの付近には、新旧5つの橋を一度に目にすることができる。

P1040458次が有名な霊台橋(1847年)。昭和中期までは上部に嵩増して観光バスも通った国道橋だったらしい。その後元の形に復元されたとのこと。スケールの大きい橋だった。

P1040500最後に有名な通潤橋(1854年)。道路とは離れていて道の駅から歩いていく。想像していたよりずっと大きな橋だった。

P1040477しかも水路橋だった事は(恥ずかしながら)今日まで知らなかった。階段で橋の上まで上る事ができる。高さ20m以上。欄干も何も無くてスリリング。

サイフォン式で3本の水路が通っている(右写真は下流側、奥が橋)。今も多くの水を通している。この通潤橋のおかげで反対側の台地にかなりの水田を作ることができたとのこと。ダイナミックな橋だった。

このあとは最後の宿、地獄温泉に向かう。

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