ブリエンツ出発の朝、ロートホルン鉄道の汽車に乗るか迷いましたが、パパは一度乗ったことがあるのでパス。かわいい蒸気機関車は健在でした。
右はSBBブリューニヒ線の荷物車。これまでスイス国内では、10SFで約24時間で荷物を配送してくれる「ライゼゲペック」というシステムがとても便利でしたが、コスト削減か、かなりグレードダウンしているようです。その代わりと言うか、自転車の配送が多いように思いました。氷河急行ルートでも自転車運搬車が連結されていることがしばしばありました。自転車での旅行者も多い印象。これからのスイスは自転車でまわるのが最先端かもしれません。
左はケーブルカー?いやケーブル車両が3つ連なることは考えにくいですね。これは世界一急勾配のピラトゥス鉄道です。ケーブルでなく電車というのがすごい。
右は最後の夜をすごすルスェルンのホテル。ちょっと奮発して最上階のちょいと良い部屋です。
建物は古いですが、内装はおしゃれ。外の景色もすばらしい。カペル橋のビューがすばらしい!
テーブルで軽くランチをしてお出かけしました。
カペル橋のかかるロイス川には白鳥がたくさんいます。ハルキは白鳥への餌やりに夢中で、なかなか動きません。
カペル橋はさすが観光の目玉だけありますね。花の手入れがすばらしい。
天気が悪ければ交通博物館に行きたかったのですが、幸運にも?天気に恵まれましたのでルツェルン湖クルーズにしました。クルーズと言っても定期航路、スイスパスで乗れます。
船はいくつかの駅に停泊しながらのんびり進みます。景色がすばらしい。
「ハルキがブロンドの彼女へアタック中?頑張れ!」
波止場の後ろはすぐにケーブルカー。なんともスイスらしい感じです。(パパ的には)
途中のスタンスタッド駅で下船すると、なんと急に雨が。それも結構な雨脚です。急いで駅に向かい、電車でルツェルンに戻りました。
部屋からの夜景もすばらしい。駅のCOOPで買った食材で、今日も部屋で夕食。今回の旅行では8泊しましたが、外食したのは2回だけでした。
翌日は列車でミュンヘンに戻りANAで帰ります。そのミュンヘン行きの列車でトラブル。豪雨で線路が冠水しダイヤが乱れているようです。対向列車が遅れオーストリアとの国境駅で2時間近く足止めになりました。飛行機の時間までには余裕がありましたが、最後の最後にヒヤヒヤさせられました。
ANAのミュンヘン便は開設したてでまだまだ空いています。帰りは全員プレミアムエコノミーにUP、そしてじいちゃんはダブルブッキングで更にビジネスに2段階UP。ラッキーでした。
今回の旅行の戦利品。他にも大量に買い込んだチョコレート他食品など。これでしばらくは楽しめます。
(完)