回復を期待していた天気ですが、朝はこの通りホワイトアウト。。。とても景色のいいところにいるはずなのに残念。。。今日も下界に降りるのはしゃくなので、アレッチ氷河のハイキングを強行。10kmちょい歩きます。
リーダーアルプからゴンドラでモースフルーへ。雲の中かと思っていましたが、氷河側は雲が切れていました。気温は5度くらい?少しみぞれ交じりの霧雨です。
モースフルーからは雲の合間からちらりちらりとアレッチ氷河を望みながら斜面を進みます。氷河が削った斜
面です。
天気はいまひとつですが、花は綺麗。途中雷鳥や羊に出会いました。スイスでは氷河の斜面と言えども牧場です。
雲は徐々に切れてきて雄大なアレッチ氷河が望めました。人の大きさに注目!
スケールの大きい景色に感激。こんなダイナミックな景観はなかなか見れませんね。ガイドには幅1.2kmとありますが、もっと広いように感じます。
ほぼ半分ほど歩いたところ、ここでアレッチ氷河とは分かれて アルプ側に向かいます。ワタスゲの大群落
が見事。また雨がぱらついてきました。
ここから本来なら山越えですが、ダム建設用のトンネルがあるので、楽々スルーです。ところがここでトラブル発生。先を歩いていたはずのおじいちゃんとハルキがいません。ここは分岐点、この先まだ5kmほどあります。地図も持っていないはず。トンネルを越えたのでは?と思い抜けて見ましたが、いません。歩いてきたカップルに聞いてもすれ違っていないとの事。再度トンネルを戻ると、山小屋の方で手を振っている2人が!
よかった~!脇道から氷河の横まで寄り道していたらしい。危ないところでした。気を取り直して山小屋のコーヒーで一服。再度トンネルを越えてアルプ側に進みました。パパとママはこのトンネルを3回も(延べ3km)通ることになりました(笑)。
立体的な景色、草を食む牛、お花畑の中をのんびり進んでベットマーアルプへ到着。村の教会と遠くの山々が美しい。ここからは電気自動車のバスに乗ってアパートまで戻りました。
アパートに着いた頃は雲が切れて、遠くにマッターホルンが望めました。すばらしい!!
ef="http://www.minomusi.org/blog/WindowsLiveWriter/407823c7e230_135BA/alrech_2.jpg">
今晩は冷凍の魚フライと日本から持参したレトルトご飯。やはり毎日パンだと、ご飯が恋しくなってきますね。
スイスのメインイベントの一つ。アレッチ氷河のロングハイキング終了!