
夜行列車でアグラに到着、そのままタージマハル観光に出発。
厳重なセキュリティーチェックを通過し、まずは赤い砂岩で作られた大きな門に迎えられる。これだけでも十分感動的。この門から先はビデオ撮影は禁止。写真OKでビデオNGってちょっと不思議だけど、以前タージマハルのビデオ販売が横行したから禁止になったとの事。本当だろうか・・・

赤い門をくぐると美しいタージマハルが見える。当地ではタージマハルを見ながら、なぜか奈良の大仏殿が頭から離れなかった。今、写真をみるとベルサイユ宮殿の庭園を思い出した。
タージマハルは愛の象徴らしい。ムガル帝国の第 5代皇帝ジャハ・ジャハーン帝が愛妻の死を悼み作ったらしい。1653年竣工とのことで以外に新しいんですね。

建物の壁の象眼が美しい。膨大な量の象眼である。

大理石の彫刻も手が込んでいる。こういうのがタージマハル前面に施されている。

タージマハルの背後はヤムナー川で景色が良い。水辺には牛がのんびり草を食んでいる。
このタージマハル、4面完全にシンメトリーでどこから見ても同じに見える。内部はヨーロッパの教会のドームのようでガランとしている。

こっちはアグラ城内の謁見の間(ディワニ・アーム)。大理石が美しい。

その横を奥に進むと王のハーレムの中庭がある。ハーレムの奥はヤムナー川の見晴らしが素晴らしい夢のような空間が広がる。すぐ隣の皇帝の寝殿も、総大理石で作られていて大変美しかった。

帰りに伝説の5人乗りをキャッチ!