下栗の里

shimoguri1.JPG大崩海岸の後、約5年ぶりに再訪となる長野県飯田市上村の下栗地区へ向かいました。途中天竜スーパー林道と天竜川林道を経由し、激しくマニアック(無謀)にアプローチしました。天竜川林道は点々とする山深い集落を経由する道で面白かったです。
山道の連続にフラフラになりつつ何とか下栗地区に着きました。この写真は翌日のものですが下栗地区の全景が良くわかります。この斜面には下栗以外にも幾つかの集落が点々と続きます。


shimoguri2.JPG下栗は標高約1000m、谷底からは300mくらいあるそうです。こんな急斜面を切り開いて畑をやっています。どうやって耕すんでしょうか?こけたら一気に谷底に落ちそうです。
主な農産物は二度芋、お茶、蕎麦とのことです。すでに耕作されていない畑が目立ちました。


simoguri4.JPG奥に南アルプスを望みます。標高3013mの聖岳が見えます。残雪が美しく、スイスやオーストリアの山村を思い出します。


simoguri5.JPG看板には「日本のチロル」と・・・。本当そういった雰囲気です。唯一の違いは家畜(牛)がいないところ。
今日は集落の一番上、小学校跡に立てられた高原ロッジ下栗に泊まります。


shimoguri6.JPG夕食では、あまご、二度芋、コンニャク、山菜、鹿肉のバーベキューなど、期待通り地の物が楽しめます。二度芋はどういう品種なのかわかりませんが、独特の旨みがあって美味しかった。


shimoguri3.JPG立体的な風景、澄んだ空気、鳥の鳴き声、谷底からこだまする渓流の音、まさに天空の楽園でした。
しかしこの地域でも高齢化が進んでいるようです。空き家や廃屋も目立ちます。地域に理解のある人をもっと積極的に誘致しないと、数年もすると廃村になってしまいそうです。観光誘致以外に、生きている下栗の集落であり続けてほしいと思いました。

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