四万温泉・積善館

DSCF9812.JPG高嶺の花と思っていた四万温泉・積善館。ママが偶然平日の本館湯治プラン(食事つき)¥5,350を発見。即決!
旅行雑誌などで見た事があるが、まったくそのままのタイムスリップしたような風情。


DSCF9811.JPG積善館は山の斜面に位置していて、最下層が川沿いの本館、斜面中腹が山荘、その上が近代的なホテルになっている。全部で4種類の浴室がある。もちろん湯治プランでもすべて入浴できる。お得!
写真は本館の重要文化財の元禄の間(左)と指定文化財の元禄の湯(右)。


DSCF9829.JPG元禄の湯。元禄と言いながら内装は洋風で大正時代の建物らしい。内装は装飾に凝っていて古い木造家屋を洋風に見せる看板建築のような感じ。広くて天井が高く気持ちが良い。


DSCF9836.JPG温泉はどれも同じ泉質みたい。少し独特の匂いと味がする。湯温も適当でかなり良い。各浴槽の古い蛇口には温泉成分が析出している。ハルキはこの不思議な蛇口に興味津々。この蛇口、まだ現役でお湯が出た。すごい!


DSCF9834.JPG浴室の横に怪しい扉がある。恐る恐る開けてみると、熱気と共に中に怪しいタイル張りの椅子が・・・。かなりのミステリーゾーンである。「出てこれなくなったら助けてね」と言って入ろうとするパパ。「はいっちゃだめー!」と叫ぶハルキ。いぢわるなパパである。しかし果たしてこのサウナに入る人はいるんだろうか???


DSCF9838.JPG湯船から入り口方向を見る。着替える場所は浴槽から丸見え。まあ混浴でもないので気にしない。驚く事にこの脱衣スペースのタイル床がオンドルになっていた。気持ち良い。


DSCF9815.JPG湯治プランの夕食は弁当。大広間で食べる。薄味の味付けで量的にも十分。コストパフォーマンスはかなり高いと思う。
この食堂は以前の大広間だったんだろう。金屏風のひな壇で昔はチン・トン・シャンだったんだろう。今は壇上に冷蔵庫や簡易コンロが並んでいる。思わず笑ってしまった・・・


DSCF9819.JPG本館の元禄の間の3Fは客は入れていないが開放している。なかなかの風情。当時を知りもしないのにノスタルジックな気分になる。
この部屋、正しくは元禄の間の上に大正時代に増築された一室らしい。2Fの客室部分は立ち入り禁止になっている。


DSCF9859.JPG今回泊まった部屋は奥に見える昭和に立てられた建物(2号館)。手前の建物の1Fが元禄の湯。元禄の湯の2F・3Fの気持ちよさそうな部屋は管理人が居住しているとの事。この部屋を看板部屋にすれば良いのに、、、と思う。


DSCF9869.JPG部屋の電話を見てハルキが、「これどうやって使うの?」って・・・ 世代の違いだなあ・・・。


パパは懐古趣味なのでとても満足な湯治プランだった。ただ本館はすべて階段なので、湯治といいつつお年寄りにはきついだろう。それもそうだが、この本館はあちこちでガタ来ている。天井の水漏れも多くあちこちでしみになっている。部屋も少しかび臭い。廊下でコオロギが鳴いていたり・・・。今後修繕していく余裕はあるのだろうか? 古き良き温泉情緒を楽しみたいなら今のうちに行くべし。

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