MB860

 2つのカメラ監視、Blogサーバ、Skype、E-Mail・・・そろそろEDEN 533MHzでは限界みたいだ。PentiumMで更新を考えたが、Mini-ITXマザーボードとCPUを買うと7万円以上する。ちと予算的に厳しいのでAMDのGeode NXとか考えていたけど、適当なマザーボードが無い。
 そんなところibaseのMB860というMini-ITXボードを見つけた。Transmeta Efficeon (TM8600 / 1GHz)がオンボード、DDR400対応、Hyper Transportアーキテクチャー採用、チップセットはモバイル向けの省電力版、VGAはATIのMobile Redeon M7(Radeon7500クラス)、DVI出力も可能と、どうもマニア心をくすぐる逸品で気になってしようがない。あるネットショップで4万円台で出ていたのでとうとう買ってしまった。
MB860F-Full.JPG
<工作> 
・Procase3に搭載するにはPower-LEDとフロントUSBコネクタのピン配列を変更する必要がある。
・Procase3の小型ファン(3線のスピード制御できる方)をCPUの放熱フィンの上に取り付け。
・消費電力増加のためかProcase3内の電源基盤から”ピー”という高音が聞こえる。コイル・トランス類の鳴き現象のため、強力な接着剤などで巻き線部を固める。
・その他の接続・配線は問題なし。
MB860F-Procase.JPG
<インストール> 
・Windows XP をCDブートでそのままインストール可能
 >ファン無しだとCPU加熱で警報アラームが鳴る。団扇で必死に扇いでインストール完了(笑)。
・ファンのコントロールツール”SpeedFan”が使えるため60度以上で動作するように設定。
<各種計測結果> 
・CPU使用率:以下の環境で30%前後 (0.83V / 533MHz駆動)
 >Live Capture2でカメラ2台常時監視(320*200× 2画面)
 >Movable Type 3.1サーバ常時稼動
 >Skipe連続待ち受け
・消費電力
 >BIOS : 22-25w
 >起動 : 20-29w
 >デスクトップアイドル : 19w
 >最大負荷時 : 32w 
・無負荷、ファン停止でCPU温度60℃程度。常用可能。
・過負荷時はファンレスだとCPUが80℃以上になりアラームが鳴る。
 (放置すると強制リブートのため空冷ファン必須)
<良い点> 
・性能面での当初の目論見はクリア。Skypeの音切れも無くなった。
・Mini ITXマザーボードの中で消費電力対性能比が良い(2005/05)。
・負荷に応じてCPU電圧やクロックを自動で変更できる。
 (Pentium Mで言うSpeed Stepみたいなものが実装されている。
・Speed Fanに対応しているため自動で空冷レベルを調整できる。
・LMDS端子があるのでケーブルを自作すればDVIに出力できる。
・Mobile Radeon M7搭載のためグラフィックは十分高速。DVDの再生や簡単な3Dゲームも可。
<不満> 
・思いの他発熱する。常時60℃前後。
・各種アプリケーション起動に多少のもたつきがある。600MHzのPentium Mに体感的には劣る。
・USB2が不安定。外部ストレージなどを接続するとそのデバイスがフリーズする。(不良品?)
 (BIOSでUSB2.0をDisableにしてUSB1で使っています。)
・Skypeのマイク感度が落ちた。(チップセット問題?USBマイクはOK)
・PC切り替え機を経由するとアナログVGA出力に多少ノイズが乗る。
・工業用製品なのでBIOSのUPDATEなどはほぼ期待できない。
・CPU作業領域にメモリが32MBも取られる。メモリ512MBは必須。
<考察> 
・CPUの作業領域にメインメモリーを消費するので、現在DDR266を搭載しているが、DDR400にするともうちょっと早くなるかも。

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