ベー2(ベト2)のイメージって?

ベートーベン交響曲第二番/私のイメージ
<1楽章> 
 ベートーベンがこのスケッチを書いた頃(1800年)は飛ぶ鳥落とす勢いだった頃で、まだ耳はそれほど悩んでいなかった頃だそうです。耳の悩み・恋愛問題などで内容が激変した1803年以前の作品なのであまり精神的なもの・重いものは入っていないのかもしれませんね。だとするとベートーベンの特徴のsfの演奏法もちょっとイメージを変えたほうがいいかもしれません。
 冒頭は成功者の自信に満ちたイメージで、続いて驚き・不安をイメージさせるようなフレーズも続きますが、それほど深刻ではないんですよね。Allegro以降は若い活気に満ちたイメージを持っています。なのでsfはスカッとクリアにといった感じでしょうか。
<2楽章> 
 2楽章はひたすら甘美で流麗な音楽ですね。私はこの頃のジュリエッタとの交際をイメージしてしまいます。この頃はベートーベンのロマンスとか月光ソナタとか、純粋に美しいイメージの音楽が多いですね。あとこの2楽章、やさしく語りかけるようなフレーズ・メロディーの一番大切な部分をすっ・・・と小さい音で演奏する部分が多いんですね。実はベートーベンって肝心な事を実をはっきり言えない、はにかみ屋さんだったのかもしれないですね。
 2楽章はクラリネット・ファゴットがベートーヴェンのロマンティシズムを表現しますので、伴奏のときは徹底的にソロメロディーをフォローしてください。
<3/4楽章> 
 3楽章は音の強弱の対比がが実に鮮やかな楽章ですね。幻想交響曲で有名なベルリオーズはこの楽章を絶賛したそうです。言われてみれば幻想に似た楽章があるようなないような・・・
 4楽章は当時としてはかなりの革新的な内容だったらしく「内容が豊富すぎる」とか「興奮した悪魔」みたいに言う評論家もいたそうです。なんでこれが豊富すぎるのか?って感じですが。。。ただ騒がしい演奏になりやすいので、メリハリ・リズムを注意していきましょう。リズムが滑ってしまうと台無しですね^^;)。

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