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93号室時代(1906-2018)

西洋館に1部屋だけの、ジュニアスイート。
1号館（本館より）の表北側に位置し、眺めの良い部屋である。
1号館の階段を上がると正面に細い入口があり、突き当りにの93,95の二部屋が扉を向かい合わせている。
左手に入ると93であり、入ってすぐさらに左手に浴室・便所がある。入って進んだ右手に部屋が広がっており、正面に洗面もある。
富士屋ホテルは、風呂が各部屋になかった時代は洗面を設置していたようで、珍しい。
2号館と違いすべての扉のドアノブは高めについており、交換されているのかもしれない。

浴室扉付近から望む 洗面
部屋入口扉 浴室
間取り図 洗面から望む

トイレは普通の水洗式で、タンクのひもを引っ張る古いものではない。
バスタブは立体的な猫足で、比較的新しいと思われる。おそらく昭和32年に設置されたものである。

21号室(2020-)

西洋館に7部屋あるヒストリックツインのうちの一部屋。
94号室であった部分を21,22号室で二分し、そこが浴室となった。
もともとこの部屋の浴室だった部分は、20号室の浴室となった。
以前は二部屋込みでジュニアスイートであったが、分割されたため降格することとなった。

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